「古きをたずね、新しきを知る」ということばのように、 日本の知恵と香りの文化を、今の暮らしの中へとつなぎます。

数百年の歴史を誇る香木「伽羅」
かつては将軍や財閥だけが所持を許された香りです。

当店のマイ名私香は、名刺入れや財布の中に忍ばせる、日本の文化として親しまれてきた名刺香の新たな縁起のカタチ。

封を開ける瞬間に立ちのぼる深くほのかな伽羅の香りが、所持者様の気分を変え、運気を上げて、金運とご縁を引き寄せます。

毎日が特別です。香りで“格”を添えましょう。

― 温故知新 香りの雑貨屋 ―

香りで、心をととのえる。

香りには、不思議な力があります。
懐かしい場所を思い出したり、ふっと心が軽くなったり。それもそのはず。

嗅覚は、五感のなかで唯一、「本能」や「感情」をつかさどる脳の領域――大脳辺縁系と直接つながっている感覚です。
視覚や聴覚とは異なり、香りは“直接”脳へ届きます。

「好きな香りに包まれると、前向きな気持ちになれる」「ふとした香りに癒される」その感覚の理由は、脳のしくみにあったのです。

さらに、嗅覚は右脳との結びつきも深く、直感や創造性、感情の解放を促す作用もあります。
香りは、とても繊細で、優しいアプローチなのです。


かつて日本には、「香道(こうどう)」という香りの文化がありました。
香りを嗜み、感性で味わい、美しく所作に表す。それは、五感と心を研ぎ澄ますための、深い精神文化でした。

しかし現代では、その文化は少し遠のいてしまっています。だからこそ、いま。もう一度、「香りのある暮らし」を。

香りは、日常にそっと寄り添い、記憶を呼び覚まし、心をととのえる――そんな力を秘めています。
忙しい日常のなかでも、ほんのひととき、深呼吸をして。香りの処方箋を手にとってみてください。



そして当店では、香りとともに日々の暮らしに彩りを添える手ぬぐいや風呂敷もお取り扱いをしております。
季節の文様や伝統の技法が織りなす布たちは、香りのように、暮らしに溶け込み、想いを結ぶ日本の知恵のかたちです。
香りとともに、暮らしの中でそっと心をほどく時間をお届けできましたら幸いです。